愛の死を遂げた王女のお話。
みなさま、こんにちは♪
ブランドショップ A level
宮崎店舗スタッフの寺田です。
今回は、前回の予告通り、
秋冬新作の入荷予定のアクセサリーをご紹介いたします(*^-^*)
2014年 秋冬の新作アクセサリーの中でも目玉とも言える
シリーズかと思います♡
そのシリーズの名は『ISOLDE』(イゾルデ)
商品は一番最後にイメージ(イラスト)を紹介しますね♪
◇ここでのISOLDEの解釈(自論)
アクセサリーをみて解釈した、
あくまでも私の持論ですが・・・。
イゾルデとは、人物名。
楽劇『トリスタンとイゾルデ』に出てくるアイルランドの王女。
時代は、(伝説上では)中世、イングランド西南部コーンウォールでの
物語とされている。
上の風景の写真は、コーンウォールのものであるが、
とっても綺麗な舞台だと思わないでしょうか?
◇登場人物をまとめてご紹介
今回のアクセサリーの名前にもなっているイゾルデ
イゾルデ・・・・・アイルランドの王女
トリスタン・・・・マルケ王の甥で忠臣
マルケ王・・・・・コーンウォールの王
ブランゲーネ・・・イゾルデの待女
クルヴェナール・・トリスタンの忠実な従者
メロート・・・・・マルケ王の忠臣でありながら策略家
◇さて物語の始まり始まり。(1/3)
イゾルデはコーンウォールの王マルケ王に嫁ぐため、
トリスタンに護衛されて航海していた。
実はこのトリスタン、以前戦場でイゾルデの婚約者を討っているのだ。
トリスタン自身も傷を負ったが、その時トリスタンは名前を偽り、
イゾルデに介抱してもらっていた。
イゾルデは気づいていたが時すでに遅し。。。
既に恋に落ちていたのです。
その反面、マルケ王の妻とするための先導をするトリスタンに憤りを
感じていた彼女は、トリスタンに一緒に毒薬を飲むことを迫ったのだ。
待女ブランゲーネに毒薬を用意するよう頼んだイゾルデ。
だが、ブランゲーネが用意したものは、毒薬ではなく愛の薬(媚薬)
だったのです。
物語は、急展開
船がコーンウォールの港に着くころ、トリスタンとイゾルデは
強烈な愛の渦に陥っていたのです。
◇第二章に入ります。更に急展開します。(2/3)
イゾルデは想いとは裏腹にマルケ王に嫁ぎますが、
トリスタンへの想いは変わらずマルケ王が狩りに出かけた隙に
トリスタンはイゾルデの元へ訪れ愛を語り合うのです。
ですが、メロートの策略によってマルケ王が狩りから戻ってくるという
おぞましい展開。
マルケ王は信頼していたトリスタンの裏切りに嘆きました。
トリスタンは言い訳をしませんでした。(男前ですね・・・♡)
メロートがトリスタンに斬りかかってきたところで、
トリスタンは自ら剣を落として、倒れてしまいました。
◇第三章。悲恋物語の結末は?
フランスの西北部ブルターニュにあるトリスタンの城。
トリスタンの従者クルヴェナールは、負傷したトリスタンの為に
イゾルデを呼ぶが、駆け付けた瞬間・・・
トリスタンは息絶えてしまう。
その時、”すべては愛の薬のせいだと知ったマルケ王が来るが、
イゾルデは至上の愛を感じながらトリスタンの後を追った。
物語はこれで完結です。
◇まさに『愛の死』
ロミオとジュリエットの原作になった史上最も美しくて悲しい
恋(愛)物語だといわれている、お話です。
このイゾルデ王女のイメージ、膨らみましたでしょうか?
ちなみに、映画化されていてDVDにもなっているので、
気になった方は是非鑑賞してみてくださいね♪
◇2014 秋冬コレクションで、オーダーしたアイテム
前置きが長くなりましたが、『ISOLDE』シリーズはこちら。
とっても華麗なデザインにウットリします。
キラキラしたお花のようなモチーフに変えられたオーブ部分。
お色は、女子に人気のカラー”ピンクゴールド”♡
ペンダントとブレスレットが入荷予定となっています!
みなさまにお写真を提供できる日が楽しみです♪♪
◇まとめ
少し長くなってしまいましたが、ブログ観覧者様のイメージが
膨らんでいただけたら嬉しく思います(^_-)-☆
まだ、みなさまに公開されていないアイテムの情報をこれからも
発信していきますので、是非またこのブログに遊びに来てくださいねっ★